ついに購入!長く付き合うために必要なこと

オーボエのお手入れの基本

何とか、オーボエを購入されたという方、おめでとうございます。せっかく出会えた相棒と長く付き合っていくために、日々のお手入れは欠かせません。まずはその基本についてお話します。

オーボエは木で出来ています。ですから、急激な温度や湿度の変化に弱く、それらは大切な楽器にヒビが入ったり割れてしまったりする原因となります。ですから、冬場などは、楽器が室温と同じ温度になじむまで待ってから、演奏しましょう。また、演奏後や練習中にも、管の中の水分はスワブで拭き取りましょう。

組み立て時にも、無理な力がかからないよう、ジョイントコルクにしっかりとグリスを塗りましょう。無理な力が加わると、楽器がゆがんだり壊れたりする原因となります。

楽器の天敵!梅雨時のお手入れ

オーボエに限らず、湿度が高くなる梅雨時は、多くの楽器に取って天敵ともいえる季節です。そんな梅雨時には、梅雨時のお手入れ方法があります。

まず、演奏後、きれいに水滴を拭き取ります。そして、ボアオイルを別のスワブに少量しみこませ、管の内部に塗ります。管の内部に薄いオイルの膜を作って保護をするというイメージです。

そしてケースの中にデオドラントを入れておきます。湿気だけでなく、臭いも吸収してくれる優れものです。

それでも、もし、ケースにカビが生えたりしてしまった時には、きれいに拭き取ったあと、表面の布が湿った状態になる程度、アルコールを吹きつけてください。その後、蓋をしておけば数時間でカビは死滅します。そして、ケースが完全に乾いてから、楽器をしまってください。

大切な相棒、どうかしっかりお手入れをして、末永く楽しんでください。

「高い音の木」という意味をもつオーボエは木管楽器で、曲の高音部での流れるようなソロを得意としています。